記念すべき第1回目は、東京都社会人サッカーリーグ2部に所属するFC.BANDELIEの代表である岸幸太郎さんにお話を聞きました。普段は、株式会社アントレの一員として働きながら、一方で、FC.BANDELIEの代表としての顔も持つ岸さんの素顔に迫ります。

プロフィール

岸 幸太郎 / KISHI KOTARO (1990年 6月19日生まれ)
浦和レッズY → 東京学芸大学蹴球部 → アローレはちきたSC → FC.BANDELIE

|お仕事について

早速ですが、現在の仕事を始めたきっかけについてお尋ねしてもよろしいですか?

現在は、リクルートからスピンアウトした株式会社アントレに勤めています。私は将来、父親の会社を継ぐことと会社から独立することを考えていて、そのために必要な人脈と能力を高めなければならないと感じたのがきっかけです。「世の中で活躍できる人材を輩出し続けていること・経営者との接点が多いので法人営業の能力を伸ばせること」この二点が魅力的だったので、自分の成長の糧になると考え、入社しました。

まさに、独立を目指す方たちが集う会社、リクルートですね!アントレはどのようなビジネスをされているのですか?

ビジネスモデルは、独立・副業・新規事業を検討している人と、フランチャイズや代理店を軸に事業拡大したい企業をマッチングさせることです。僕自身は、アントレnetのWeb広告掲載に関する営業活動していますが、コンサルチックなことも実施しています。

両者のニーズをつなぎ合わせるというわけですね。
具体的な仕事内容を教えてください!

まずクライアントへのヒアリングを実施し、ビジネス課題やニーズを発見する事から始め、打ち手の提案を行います。 Web広告の営業と聞くと、募集広告に関する枠売りの提案というイメージがあるかと思いますが、クライアントの事業をどうすればスケールさせる(拡大させる)事ができるのか、社内にある課題は何なのかをお客様と一緒に考え、総合的な打ち手を提案する事業パートナーという表現が近いかと思います。例えば「会社や事業は著しいスピードで成長しているのに人が育たない…。」「事業の弱点や将来性は〇〇だから今のうちから××の対策を打っておく必要があるのではないか?」など募集に関する課題解決はもちろんですが、会社としての課題に対しても入り込ませていただいています。

広告営業だけではなく、クライアントと親身になって、一緒に経営の最善策や事業拡大の策まで提案するのはとても驚きました。
仕事で苦労するのはどんな所ですか??やりがいも教えてください!

特に苦労するのは、企業ごとのビジネスモデルが全く違い、対峙する社長も様々な人がいることですね。ビジネスの仕組みを理解したうえで会話し、相手の期待値を超えていかなければ信用していただけないので…(笑)。
ですが、そこがやりがいでもあります。単なる広告営業ではなく、多種多様なビジネスを学ぶことができ、たくさんの経営者と会話できることがとても貴重な時間になっていますし、将来この経験が活きると考えています。

仕事で得られる知識が豊富なところは、とても素敵ですね!
仕事について、今後の目標はありますか?

直近の目標としては、営業マネージャー、部署の責任者になることです。もしくは、新規事業の立ち上げに関わり、会社としてもう一つの売上軸をつくっていくことです。そして今後は、FC.BANDELIE(以降、バンデと記載)でもビジネス展開していき、何かしらの形で紐づけ、アントレ・バンデ・親の会社を繋げていきたいと思います。

それは大きな目標ですね!岸さんの今後のご活躍がとても楽しみです。
次に、アントレには、どのような人が向いていると思いますか?

目標のために自分にストイックになることができたり、どんどんスキルアップしたいという成長志向が強い人は向いていると思います。逆に安定志向の人は、向いてないです。クライアントから必要とされる人材になれれば、声をかけてもらって(引き抜き)卒業することもあります。また、副業で他に事業運営している人もいます。現状維持ではなく、常に成長に向けてコミットできる人がアントレで活躍できると思います。

|社会人サッカーの良さ

自分が関わった会社からの引き抜きもあるのですね!環境によって、考え方はとても変わりますよね。
岸さんにとって社会人サッカーの良さとはどんな所にあると思いますか?

僕は代表としてチーム運営をしているので、もしかしたら皆さんとは少し視点が違うかもしれませんが、組織運営に関して、仕事で挑戦してみたい事をまず、バンデで試し、うまくいけば会社でも実践できる(逆も然り)ことですね。
他にも、チーム内で異業種、違う年代と話せるのはもちろん、新たに違うコミュニティとの繋がりが生まれる所も良さの一つです。学生にとっては、社会人とつながることが出来て自分の将来について考えるきっかけが生まれ、プロになれなくても、サッカーをやっていたことで自分の幅を広げることが出来る所はメリットだと思います。社会人でも学生でも組織で一つの目標に向かう場は、とても大切な場だと思います。

|社会人サッカーのレベル感

社会人でも学生でも、いろいろな業種の人や年代が集まる場というのは、とても貴重な場ですね。学生の立場だと得るものばかりです!
ちなみに、社会人サッカーリーグのレベルは、個人的にどのように感じますか?

実際にプレーした感覚で言うと、現在所属している東京都2部リーグは、大学サッカーの都1部や県一部東京都1部リーグ関東大学サッカー2部くらいですかね。東京都3部リーグから下は、活動頻度やレベルなどとても幅が広いので定義付けが難しいですね。

都1部リーグは、かなりレベルが高いですね!これから、社会人リーグへ進もうか考えている人にとっては、イメージしやすい基準ですね。
そんなクオリティのなかで仕事との両立は、とてもハードではないですか?

大変ですが、サッカーはリフレッシュやストレス解消になりますし、仕事のことを考えずに集中できる時間が作れるので苦ではないですね。仕事と家庭だけでなく、第三の居場所としてバンデがあるのはとても大きいです。ただ、時間は有限なので、1週間、1日の時間の使い方はとても考えるようになりました。

|一日のスケジュール

リフレッシュできる場所が1つあるとないとでは、大きく違いますね。
時間の使い方について、仕事がある日のスケジュールを詳しく教えていただけますか?

普段は、大体8時くらいにくらいに出勤して、午前中に商談が1件、午後にも商談が1~2件あり、空いている時間は、資料作成、お客様対応、会議などがあります。最近は、オンラインでの対応も増えていますね。ただ、アントレはフレックス制なので、やる事をやり、結果を出していれば、自分の成長に向けた時間もつくれるのでとても働きやすいです。

フレックス制はまさに時代の流れに沿った働き方ですね。仕事が大変だったり、モチベーションが下がったりしたときに何かしたり、ルーティンなどはありますか?

うまくいかないときは、中断して全く別のことを考えます。上手くいかないことから一旦離れ、フレッシュな頭でもう一度取り組みます。ルーティンは特にないですが、朝にコーヒーとナッツを食べることでスイッチが入ります。この二つを一緒に摂ると集中力がアップするみたいです(笑)

|学生時代にやっておきたかった事…

それは知らなかったです!自分のモチベーションを管理するのも重要なお仕事ですね。
学生である私たちも参考にさせていただきたいのですが、学生時代にやっておきたかったことは、ありますか?

たくさんありますね。例えば、毎日部活でできなかったインターンです。学生のうちから様々なビジネスに触れることで、知識と経験をもっと早く蓄積しておきたかったです。あとは、海外の文化、価値観にもっと触れておくことがとても重要だったと社会人になった今、切実に感じています。

|バンデの将来

社会人になると海外旅行は、なかなか行けないですよね。自分も実際に触れておこうと思います!
最後の質問です。バンデの将来について教えてください!

より多くの人が関われる組織にしていき、一人でも多くの人に+αの喜びと居場所を提供していきたいです。そしてバンデに加入した人の卒業・退団を無くしたいです。年齢が上がっていくと体の負担が大きくなりますし、家庭と仕事への比重が上がり、引退も視野に入れてくると思います。これまでも自分と一緒にやってきた仲間が離れて行ってしまうのを経験してきたので、そういった人も関わり続けられる環境も整えたいと思います。また、バンデでもビジネスを回していき、親の会社とアントレを上手く紐づけることで、副業支援、学生のインターン支援、プロサッカー選手のセカンドキャリア支援などをしていきたいです。

ずっと同じメンバーでサッカーをするのは、なかなか難しいですが、それを可能にしていく組織を作っていくということですね!さらに、サッカーだけではない関わり方もできる組織、この二つを兼ね備えているコミュニティは珍しいですね。
最後に、バンデの創設者、代表として一言お願いします。

バンデは、「人々の生活に+αの喜びと居場所を。」というミッションのもと、社会人サッカーの在り方、常識を変えていけるように日々活動しています。そのため、サッカーだけやっていればOK!ではなく、サッカー以外にも広報活動やイベント、その他取り組みを実施していきながら組織運営をしています。とにかくチャレンジングな社会人サッカーチームです。仕事しかない、仕事と家庭で忙しい、第三の居場所が欲しい。そんな思いがある方は是非バンデにジョインしてほしいと思います。僕たちはサッカーに育てられ、サッカーを通じて人脈が広がり、今こうして仕事もプライベートも充実しています。これからも関わってくださっている方々に恩返しができるよう、より大きく強い組織をつくっていきたいと思います。

いかがでしたでしょうか?

今回はFC.BANDELIEの代表である岸幸太郎さんについて記事を書かせていただきました。「Jリーグを目指さない。地域拠点を持たない。それでも、社会人サッカーNo.1を目指す」という新たな組織形態を知り、とてもワクワクしました。コロナウイルスの影響で、社会人にとって、職場(学生なら学校)と家以外の「第3の居場所」の重要性が非常に高まっています。そんな時代の中で、多くの人に「人々の生活に+αの喜びと居場所」を与えるこのチームから目が離せませんね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!